ギター初心者が最初に揃えるべき必須アイテム5選【2025年最新版】
「ギターを始めたいけど、何から揃えればいいの?」
「楽器店に行ったら種類が多すぎて混乱した…」
そんな経験、ありませんか?初心者の方が最初に迷うのは当然です。ギターを始めるために必要なアイテムは意外と多く、何を優先して買えばいいか悩む方がほとんどです。
この記事では、ギター初心者が本当に必要な必須アイテム5選を、優先順位をつけてご紹介します。適切な選択をすることで、練習効率がぐんと上がり、上達も早くなりますよ!
チューナー – ギター初心者の必需品No.1
「ギターの音がなんだか変…」そんな経験ありませんか?実は、ギターは弾く前に必ず「チューニング(音合わせ)」が必要な楽器なんです。
なぜ初心者にチューナーが必要なのか?
・耳だけで正確な音程を判断するのは、経験者でも難しい
・音がズレたまま練習すると、間違った音感が身につく
・チューナーがあれば、誰でも簡単に正確な音に合わせられる
おすすめは「クリップ式チューナー」です。ギターのヘッド(先端部分)に挟むだけで使えて、価格も1,000円程度〜とお手頃。電池式なので、どこでも使えて便利です。
おすすめチューナー比較
製品名 | 価格 | 精度 | 反応速度 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
KORG PitchCrow-G | 約¥2,200 | 見やすい大型ディスプレイ | ||
Morris CT1 | 約¥1,200 | コンパクトで使いやすい | ||
TC ELECTRONIC UniTUNE | 約¥4,500 | 高精度、ストロボモード搭載 |


チューナー選びのポイント
- 精度:±0.1セント以内の精度があると理想的
- 反応速度:弦を弾いてから表示されるまでのタイムラグが少ないもの
- 視認性:ディスプレイが見やすく、バックライト付きが便利
ピック – 音色と弾きやすさを左右する初心者が見落としがちな重要アイテム
ピックは小さな三角形の道具で、指の代わりに弦を弾くために使います。特にストローク(ジャカジャカ弾く奏法)では、ピック無しだと指が痛くなってしまうことも。
初心者がピック選びで知っておくべきポイント
・まずは中厚(0.7mm)から始める
・慣れてきたら薄めと厚めも試してみる(私は1.0mmのものを愛用しています)
・100円程度で買えるので、複数の厚さを揃えておく
ピックは消耗品で、使っているうちに角が丸くなったり、落として失くしたりすることも多いので、最初から数枚買っておくと安心です。

ギタースタンド – 大切なギターを守る必須アイテム
「練習が終わったら、ギターをどこに置けばいいの?」初心者の方からよく聞かれる質問です。実は、ギターの置き場所って意外と重要なんです。
やってしまいがちな危険な保管方法
😱壁に立てかける → 倒れて傷がつく危険性
😱ベッドやソファに置く → うっかり踏んだり、落としたりする
😱床に直接置く → 湿気でギターが傷んだり、蹴飛ばしてしまう
こうした事故を防ぐのが「ギタースタンド」です。
ギタースタンドが初心者に必要な理由
・転倒防止: しっかり固定されるので倒れる心配なし
・湿気対策: 床から離すことで湿気によるダメージを防ぐ
・練習のモチベーション維持: 目に見える場所に置くことで「弾きたい」気持ちが持続
・ネックの反り防止: 正しい角度で保管できるため、ギターの寿命が延びる
せっかく買った大切なギター、長く愛用するためにもスタンドは最初に揃えておきましょう!


アンプ – エレキギターには必須のアイテム
「エレキギターって、そのまま弾けるんじゃないの?」初心者の方によくある勘違いです。実は、エレキギターはアンプに繋がないと、ほとんど音が出ないのです…。
エレキギターにアンプが必要な理由
エレキギターは「電気」の力で音を増幅する楽器です。アンプが無いと…
・音がとても小さくて聞こえにくい
・エレキギター本来の音色が楽しめない
・エフェクター(音の加工をするアイテム)が使えない
つまり、エレキギター+アンプ=セットと考えるのが正解です!
あると嬉しい機能
・ヘッドホン端子: 夜間練習や近所迷惑を気にせず練習できる
・内蔵エフェクト: リバーブ(残響)やディストーション(歪み)が楽しめる
・AUX入力: スマホの音楽と一緒に演奏できる


シールドケーブル – 音質を左右する重要パーツ
「ケーブルなんてどれも同じでしょ?」そう思っていませんか?実は、ケーブル選びを間違えると、せっかくの良いギターとアンプも台無しになってしまうんです!
初心者が知らないケーブルの重要性
シールドケーブルは、ギターの音をアンプに届ける「音の通り道」です。質の悪いケーブルを使ってしまうと、こんな悲劇が待ち構えています…
・音がこもって聞こえる: 高音がぼやけてクリアさが失われる
・ノイズが混じる: 「ジー」「ブー」という嫌な雑音が入る
・音が小さくなる: 本来の音量が出ない
・断線しやすい: 安物は数ヶ月で壊れることも
初心者向けケーブル選びのポイント
長さは3〜5mがおすすめです!
・3m: 自宅練習なら十分な長さ
・5m: 少し余裕があり、立って演奏する時も安心
注意: 長すぎると音質低下、短すぎると動きづらい
プラグ(端子)の種類を確認
・ストレートプラグ: 一般的なタイプ
・L字プラグ: ギター側におすすめ(ギターを傷つけにくい)
初心者におすすめのケーブル
予算別おすすめセット
エントリーセット(約¥15,000)
スタンダードセット(約¥25,000)
よくある質問
初心者は扱いやすいMedium(0.6〜0.8mm)から始めるのがおすすめです。慣れてきたら様々な厚さを試して、自分に合ったものを見つけましょう。
アコースティックギターの場合、アンプは必須ではありません。ただし、ピックアップ付きのエレアコであれば、アンプを使うことでより豊かな音を出すことができます。
一般的に高価なチューナーの方が精度は高く、反応速度も速い傾向にあります。初心者のうちは中程度の価格帯(1,500円〜3,000円)のものでも十分です。
まとめ
ギター初心者が最初に揃えるべき5つの必須アイテムをご紹介しました。
「全部一気に買わなきゃダメ?」
そんな心配は無用です!予算や必要性に応じて、段階的に揃えていけば大丈夫。
おすすめの購入順序
1. 最優先: チューナー + ピック(2,000円程度)
2. 次に: ギタースタンド(2,000円程度)
3. エレキの場合: アンプ + ケーブル(13,000円程度)
全部揃えても2〜3万円程度で、ギター練習環境が大幅にレベルアップします。
適切な道具があると…
– 正確な音程で練習できる(チューナー)
– 指が痛くならずに長時間練習できる(ピック)
– ギターを安全に保管できる(スタンド)
– エレキギター本来の音が楽しめる(アンプ・ケーブル)
初心者の頃の投資が、その後の上達スピードを大きく左右します。ぜひこの記事を参考に、楽しいギターライフをスタートしてくださいね!
何か分からないことがあれば、楽器店のスタッフさんに相談するのもおすすめです。きっと親身になって相談に乗ってくれるはずです😊
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