ギター用カポタストの種類と使い方完全ガイド【2025年最新版】初心者でもわかる正しい選び方と使い方

ギター用カポタスト完全ガイド
ギター用カポタスト完全ガイド【2025年最新版】初心者~中級者向け選び方とおすすめモデル

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【初心者~中級者向け】正しい選び方と使い方を徹底解説

ギターの処方箋TAKAMURA代表 高村

ギターを始めて少し慣れてくると、「このコード、押さえにくいな…」「この曲、キーが高すぎて歌えない…」なんて壁にぶつかること、ありませんか?

そんな時に頼れる相棒が「カポタスト」です。

でも「どのカポを選べばいいの?」「正しく使えているのかな?」と悩んでいる方も多いはず。

今回は、カポタストの種類から正しい使い方、選び方のコツまで、初心者さんにもわかりやすく、でもしっかり深掘りしてお届けします。

カポタストとは?3つの魅力

カポタスト(通称カポ)は、フレットに取り付けて音の高さを変えるための道具です。

例えば、難しいFコードが押さえられない時、カポを2フレットに装着してEmの形を押さえれば、F#の響きを簡単に出せます。

カポの3つの魅力

  1. 難しいコードを簡単なコードに変換できる
  2. 歌いやすい高さに調整できる
  3. 新しい雰囲気のアレンジが楽しめる

初心者からプロまで、幅広く愛用されている理由がここにあります。

カポタストの種類と特徴

様々なタイプのカポタストが並んでいる画像

バネ式カポ(スプリング式)

最もポピュラーなタイプ

メリット:
片手でワンタッチ装着、価格が手頃
デメリット:
圧力調整ができず、音がシャープになることがある
おすすめ度: ★★★★★(初心者に最適)

ネジ式カポ(スクリュー式)

音質重視派の定番

メリット:
圧力の微調整が可能、音程が安定
デメリット:
装着に時間がかかる
おすすめ度: ★★★★☆(中級者以上)

レバー式カポ(クイックチェンジ)

バネ式の進化系

メリット:
圧力調整可能でスピーディー
デメリット:
価格がやや高め
おすすめ度: ★★★★☆(ライブ演奏者向け)

ベルト式カポ(ストラップ式)

クラシック派の選択

メリット:
ギターへの負担が少ない、軽量
デメリット:
装着に時間と手間がかかる
おすすめ度: ★★★☆☆(クラシックギター向け)

ローリング式カポ

上級者向けの特殊タイプ

メリット:
演奏中にフレット間を移動可能
デメリット:
扱いにくく、価格が高い
おすすめ度: ★★☆☆☆(玄人向け)

カポの正しい使い方【重要ポイント】

1. 装着位置は「フレットのすぐ後ろ」

フレットの真上ではなく、フレットより指板側にぴったり寄せるのがコツです。

❌ 悪い例:2フレットの真上に装着

⭕ 良い例:2フレットのすぐ後ろ(1フレットと2フレットの間寄り)

2. 適切な圧力バランス

  • 強すぎる:音がシャープになる、弦が切れやすい
  • 弱すぎる:ビビり音、音が出ない
  • 適切な圧力:クリアに音が鳴り、チューニングが安定

3. カポ装着後は必ずチューニング確認

カポを付けると微妙に音程が変化することがあります。

特にレコーディングや人前での演奏前は、再チューニングを忘れずに!

目的別おすすめモデル【プロ使用の定番】

Kyser KG6、SHUBB C-1、G7th Performance3の画像
モデル名 タイプ 価格帯 特徴 向いている人
Kyser KG6 バネ式 2,000円程度 シンプル・安定感抜群 初心者~中級者
SHUBB C-1 ネジ式 3,000円程度 微調整可能、音が安定 レコーディング重視
G7th Performance 3 レバー式 5,000円程度 高級感&ワンタッチ 上級者・ライブ派

▶︎ プロが選ぶカポタスト完全ガイド|音質・操作性で選ぶ最強の1本

実践的な使い方テクニック

FからEに変更できる!

初心者向け:コード簡略化

  • Fコード → カポ1フレット+Eコード
  • Bコード → カポ2フレット+Aコード
  • C#コード → カポ4フレット+Aコード

中級者向け:キー調整

弾き語りで歌いにくい時の調整例:

  • キーGの曲が高い → カポ5フレット、キーDで演奏
  • キーEmの曲が低い → カポ2フレット、キーDmで演奏

よくある質問(FAQ)

クラシックギターでもカポは使えますか?
はい、使えます。ただし、ナット幅が広いため、クラシック専用のカポか、ベルト式がおすすめです。
曲中にカポを移動できますか?
ローリング式やレバー式なら可能です。ただし、演奏中の移動にはテクニックが必要なので、事前の練習が必須です。
カポを使うと弦が切れやすくなりますか?
適切な圧力で使用すれば問題ありません。締めすぎると弦に負担がかかるので注意しましょう。
エレキギターでも使えますか?
もちろん使えます。アコースティックギター用のカポで問題ありません。

カポ選びの最終チェックポイント

初心者の方

  • バネ式カポから始める
  • 価格は2,000円前後で十分
  • 有名ブランド(Kyser、SHUBB)を選ぶ

中級者以上の方

  • 用途に応じてネジ式・レバー式を検討
  • 音質にこだわるならSHUBB C-1
  • ライブ重視ならG7th Performance 3

▶︎ プロが選ぶカポタスト完全ガイド|音質・操作性で選ぶ最強の1本

まとめ

カポタストは、ギター演奏の可能性を大きく広げてくれる素晴らしいツールです。

正しい使い方をマスターすれば、難しいコードも簡単に、歌いにくい曲も歌いやすく変身させることができます。

まずは使いやすいバネ式カポから始めて、慣れてきたら用途に応じて他のタイプも試してみてください。

きっと、あなたのギターライフがより豊かになるはずです。

ワンポイントアドバイス:チューニングも一緒に見直そう!

実は、カポを付けると微妙に音程が変化することがあります。

だからこそ、カポをつけたあとにはチューニングの確認が大事!

「でも、チューナーの種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からない…」という方は、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください👇

▶︎ プロが教える!クリップチューナー完全ガイド

初心者さんでも安心して選べるように、現場目線で徹底解説しています。

ギター上達の道のりを、一歩ずつ着実に進んでいきましょう!

あなたに合った”相棒”を見つけよう

カポタストは、ギターをもっと自由に、
もっと楽しくしてくれる魔法のような道具です。

でも、道具はあくまで「使い方」次第。

今回のガイドが、あなたにとって最高の相棒を
見つけるヒントになれば、とても嬉しいです。

もっと詳しく学びたい方、
実際にいろいろなカポを試してみたい方は、
ぜひ全国の「ギターの処方箋TAKAMURA」各教室をお訪ねください。

あなたの悩みや目標に合わせて、
最適なアドバイスをご用意しています。

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