ギターストラップ完全ガイド|2025年版おすすめストラップ比較・選び方

ギターストラップ完全ガイド|2025年版おすすめストラップ比較・選び方

こんにちは!ギターの処方箋TAKAMURA、代表の高村尚平です。

ギターを弾く皆さんにとって、適切なストラップ選びは、まるで靴選びのようなもの。足に合わない靴を履いて長時間歩くと疲れるように、自分に合わないストラップでは肩が痛くなったり、ギターが安定しなかったりして、せっかくの演奏が台無しになってしまいます。

「でも、ギターストラップって見た目で選んじゃダメなの?」「素材や幅って、そんなに重要?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。確かに、楽器店に行くと様々なデザインのストラップが並んでいて、つい見た目で選んでしまいがちですよね。

しかし実は、ストラップ選びには素材・幅・クッション性・長さ調節のしやすさという4つの重要なポイントがあるんです。これらを理解して選ぶことで、長時間の練習やライブでも快適に演奏できる、あなたにピッタリのストラップが見つかります。

この記事では、予算1,000円から10,000円超まで、幅広い価格帯の人気ストラップを徹底比較!初心者の方が安心して選べるコスパ重視モデルから、プロも愛用する高級モデルまで、それぞれの特徴と「どんな人におすすめか」を詳しく解説していきます。

さあ、あなたの演奏スタイルに最適なギターストラップを見つける旅に、一緒に出発しましょう!

1. ギターストラップの基本知識

「ギターストラップなんて、どれも同じでしょ?」そう思っていませんか?実は、ストラップ選びは演奏の快適性に大きく影響する、とても重要な要素なんです。

ギターストラップの役割

ギターストラップの主な役割は、もちろんギターを肩から吊り下げて支えることです。しかし、それだけではありません。適切なストラップは以下のような効果をもたらします:

  • 演奏の安定性向上:ギターの位置が安定することで、フレットへのアクセスが良くなり、演奏技術の向上にも繋がります
  • 疲労軽減:重量を適切に分散することで、長時間の演奏でも肩や首への負担を軽減
  • 演奏スタイルの多様化:立奏時の自由度が増し、ステージパフォーマンスの幅が広がります
  • 楽器の保護:しっかりとしたストラップは、うっかり手を離してしまった時の落下防止にも

ストラップ選びが重要な理由

私がこれまで多くの生徒さんを指導してきた経験から言えるのは、特にエレキギターではストラップ選びを軽視したり、ストラップをしない方ほど、上達に時間がかかる傾向があるということです。

なぜなら、合わないストラップを使ったり、ストラップを使っていないと…

  • 肩の痛みで集中力が続かない
  • ギターの位置が不安定で、正しいフォームが身につかない
  • ボディの軽い(ヘッドの重い)ギターの場合、ネック落ちしてしまう
  • ストラップが滑って演奏中にギターがずれる
  • 重いギターを支えるのに力を使いすぎて、指の動きが硬くなる

これらの問題は、適切なストラップを選ぶことで解決できるのです。

2. 選び方の4つのポイント

ギターストラップ選びで押さえておきたい4つの重要なポイントを、詳しく解説していきます。

1. 素材で選ぶ ~肌触りと耐久性のバランス~

ストラップの素材は、使用感と耐久性に大きく影響します。主な素材とその特徴をご紹介しましょう。

ナイロン/ポリプロピレン

  • メリット:軽量・安価・耐久性が高く、カラーバリエーションも豊富
  • デメリット:やや硬めの肌触り、通気性は低め
  • おすすめ:初心者やコスパ重視の方、激しい動きをする演奏スタイル

コットン

  • メリット:肌触りが良く、滑りにくい。長時間の演奏でも肩が痛くなりにくい
  • デメリット:やや価格が高め、耐久性はナイロンに劣る
  • おすすめ:肌触りを重視する方、長時間の演奏が多い方

レザー/スエード

  • メリット:高級感があり、耐久性も抜群。肩にしっかりフィットし、重いギターでも安定
  • デメリット:価格が高い、最初は硬めで馴染むまで時間がかかる
  • おすすめ:プロ志向の方、長期間使用したい方、重いギターを使用する方

ネオプレン

  • メリット:クッション性と伸縮性が高く、重いギター向き
  • デメリット:価格が高め、デザインの選択肢が少ない
  • おすすめ:重いギターやベースを使用する方、長時間の演奏が多い方

2. 幅で選ぶ ~重量分散と動きやすさのバランス~

ストラップの幅は、肩への負担と動きやすさに直結する重要な要素です。

細め(約3cm)

  • 特徴:軽量で動きやすいが、肩への負担は大きめ
  • 適用:アコースティックギターや短時間の演奏向き

標準(約5cm)

  • 特徴:バランスが良く、エレキギターやベースにも使いやすい
  • 適用:最も汎用性が高く、迷ったらこのサイズがおすすめ

幅広(7cm以上)

  • 特徴:重量分散に優れ、長時間・重いギター向き
  • 適用:重いエレキギターやベース、長時間の演奏

3. クッション性で選ぶ ~快適性重視か軽量性重視か~

クッション性は、特に長時間の演奏や重いギターを使用する際に重要になります。

クッションなし

  • メリット:軽量・安価
  • デメリット:肩への負担が大きい
  • 適用:短時間や軽いギター向き

パッド入り

  • メリット:肩への負担を大幅に軽減
  • デメリット:やや重くなる、価格が高め
  • 適用:重いギターや長時間の演奏に最適

4. 長さ調節のしやすさで選ぶ ~演奏スタイルに合わせて~

長さ調節の方式によって、使い勝手が大きく変わります。

調節方式 調節のしやすさ 固定力・安定性 ギターへのダメージリスク 素材傾向
アジャスター式 ◎(無段階・素早い) ○(演奏中にずれにくい) △(金具が当たる場合あり) ナイロン・コットン
バックル式 △(穴の位置のみ調節) ◎(しっかり固定) △(金具が当たる場合あり) レザーなど
スリット式 △(調節はやや手間) ◎(一度決めたら不動) ◎(金具なしで安心) レザー中心

高村からのワンポイントアドバイス

ストラップ選びで意外と見落としがちなのがエンドピンとの相性です。ギターのエンドピン(ストラップを取り付ける部分)の形状や大きさによって、ストラップの穴のサイズが合わない場合があります。特に高級ギターやヴィンテージギターをお使いの方は、購入前にエンドピンのサイズを確認することをおすすめします。

3. 素材別特徴比較

ここでは、主要な素材について、より詳しく肌触りと耐久性の観点から比較していきます。

素材 肌触り 耐久性 特徴・おすすめ用途
レザー 使うほど柔らかく馴染む 非常に高い 長時間・安定感重視、プロ志向、経年変化を楽しみたい人
ナイロン さらっとして硬め 高い コスパ重視、激しい動き、初心者、デザイン重視
コットン 柔らかく肌に優しい やや低い〜中程度 肌触り重視、長時間演奏、薄着、フィット感重視

レザー(革)の詳細

肌触り:最初はやや硬めですが、使い込むほど柔らかくなり体に馴染みます。肩へのフィット感が高く、滑りにくいのでギターの位置が安定しやすいです。

耐久性:非常に高く、適切なメンテナンスをすれば長年使えます。経年変化で味わいが増し、愛着が湧く素材です。

ナイロンの詳細

肌触り:軽量でさらっとした感触ですが、やや硬めで通気性は低めです。服に引っかかりにくく、滑りやすいので激しい動きにも対応します。

耐久性:耐久性は高く、伸びや裂けにも強いです。手入れも簡単で、長期間の使用に適しています。

コットンの詳細

肌触り:柔らかく、肌への当たりが優しいのが最大の特徴です。通気性も良く、長時間や薄着での演奏でも肩が痛くなりにくいです。

耐久性:ナイロンやレザーに比べるとやや劣り、長く使うと毛羽立ちや伸びが出やすいです。定期的な買い替えが必要になる場合もあります。

4. おすすめストラップ詳細比較

それでは、価格帯別におすすめのギターストラップを詳しくご紹介していきます!

コスパ重視・初心者向けモデル

ERNIE BALL POLYPRO STRAPS

価格帯:1,000円前後

素材:ポリプロピレン/レザー

幅:約5cm

主な特徴:

  • 軽量・安価でカラーバリエーション豊富
  • 耐久性に優れ、長期間使用可能
  • アジャスター式で長さ調節が簡単
  • 世界中のギタリストに愛用される定番モデル

おすすめポイント:
「迷ったらコレ!」と言えるほど、多くのギタリストに支持されている定番ストラップです。価格は手頃でありながら、品質は折り紙付き。豊富なカラーバリエーションで、あなたのギターにピッタリの色がきっと見つかります。初心者の方の最初の一本としても、上級者のサブストラップとしても活躍してくれる、まさに「万能選手」です。

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PLAYTECH ( プレイテック ) / Nylon Strap Black“>

PLAYTECH Nylon Strap

価格帯:600円前後

素材:ナイロン/レザー

幅:約5cm

主な特徴:

  • 今回紹介する中で最安価格帯!
  • 激安でありながら耐久性良好
  • シンプルなデザインで飽きが来ない
  • アジャスター式で使いやすい

おすすめポイント:
「とにかく安くて、しっかり使えるストラップが欲しい!」という方にピッタリのモデルです。価格は驚きの600円前後でありながら、必要十分な品質を持っています。ギターを始めたばかりで、まずは手頃なストラップから試してみたいという方や、予備用として持っておきたい方におすすめです。

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バランス重視・中級者向けモデル

LEVY’S Suede Leather MS4

価格帯:5,000円前後

素材:スエードレザー

幅:約9cm

主な特徴:

  • 幅広設計で肩への負担を大幅軽減
  • 高品質スエードレザーの上質な肌触り
  • スリット式で安定感抜群
  • 重いギターでもしっかりサポート

おすすめポイント:
LEVY’Sは、世界中のプロミュージシャンに愛用されるストラップブランドです。このMS4は、幅広設計により重量を効果的に分散し、長時間の演奏でも疲れにくいのが特徴。スエードレザーの滑りにくい表面は、ギターの安定性を高めてくれます。「ワンランク上のストラップが欲しい」という方に最適です。

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高機能・プロ仕様モデル

COMFORT STRAPP Pro Guitar

価格帯:10,000円〜

素材:ネオプレン

幅:約7cm

主な特徴:

  • ネオプレン素材による抜群のクッション性
  • 伸縮性があり、体の動きに追従
  • 厚めのパッドで長時間演奏も快適
  • アジャスター式で細かい調整が可能

おすすめポイント:
「とにかく肩が楽になるストラップが欲しい!」という方には、このCOMFORT STRAPPが断然おすすめです。ネオプレン素材の優れたクッション性と伸縮性により、まるで肩にクッションを載せているような快適さを実現。重いギターやベースを長時間演奏する方には、まさに救世主のような存在です。

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MOODY STRAPS Leather&Leather

MOODY STRAPS Leather&Leather

価格帯:23,000円〜

素材:本革

幅:10cm

主な特徴:

  • 最高級本革による圧倒的な高級感
  • 10cm幅による究極の重量分散
  • 厚めのパッドで抜群のフィット感
  • プロミュージシャンも愛用する品質

おすすめポイント:
MOODY STRAPSは、カナダの老舗ストラップメーカーで、世界中のプロミュージシャンに愛用されています。このLeather&Leatherは、最高級の本革を使用し、10cmという幅広設計により、どんなに重いギターでも快適に演奏できます。「一生モノのストラップが欲しい」という方に、自信を持っておすすめできる逸品です。

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Gruv Gear SoloStrap Neo 4.0

Gruv Gear SoloStrap Neo 4.0

価格帯:10,000円〜

素材:ネオプレン

幅:10cm

主な特徴:

  • 10cm幅による究極の重量分散
  • ネオプレンの極上クッション性
  • ベースや重いギター向けに特化
  • アジャスター式で精密な長さ調整

おすすめポイント:
ベーシストや重いギターを使用するギタリストのために開発された、究極のコンフォートストラップです。10cmという幅広設計とネオプレンの優れたクッション性により、どんなに重い楽器でも肩への負担を最小限に抑えます。「重いギターで肩が痛くて困っている」という方には、まさに救世主のような存在です。

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5. 用途別おすすめモデル

「結局、自分にはどれが一番合っているんだろう?」そんなあなたのために、利用シーンやこだわりに合わせたおすすめモデルを、ズバリご紹介します!

  • 初心者・コスパ重視(まずは手頃なものから!):

    おすすめ:ERNIE BALL POLYPRO STRAPS / PLAYTECH Nylon Strap
    ギターを始めたばかりの方や、とにかく手頃な価格で良質なストラップが欲しい方には、この2つが断然おすすめ。特にERNIE BALLは世界中のギタリストに愛用されており、「迷ったらコレ!」と言える定番モデルです。

  • 長時間演奏・重いギター対応(快適性最優先!):

    おすすめ:COMFORT STRAPP / Gruv Gear SoloStrap Neo 4.0 / MOODY STRAPS
    長時間の練習やライブ、重いギターやベースを使用する方には、クッション性と幅広設計を重視したこれらのモデルが最適。肩への負担を大幅に軽減し、演奏に集中できる環境を提供してくれます。

  • 高級感・耐久性重視(一生モノが欲しい!):

    おすすめ:LEVY’S Suede Leather MS4 / MOODY STRAPS Leather&Leather
    本革製のストラップは、使い込むほど体に馴染み、経年変化も楽しめます。プロの現場でも使用される品質で、適切にメンテナンスすれば何十年も使用可能。「良いものを長く使いたい」という方にピッタリです。

  • 激しい動き・ステージパフォーマンス重視(安定性命!):

    おすすめ:ERNIE BALL POLYPRO STRAPS / ナイロン系ストラップ
    激しい動きをするロックやメタル系の演奏では、軽量で滑りにくく、耐久性の高いナイロン系ストラップがおすすめ。ストラップが演奏の邪魔にならず、安定したパフォーマンスを支えてくれます。

6. 購入前のチェックポイント

さあ、いよいよ運命の一本を選ぶ最終段階です!購入ボタンを押す前に、もう一度確認しておきたい5つのポイントをまとめました。

  1. あなたの演奏環境をもう一度イメージしよう!
    • 自宅での練習がメイン:基本的な機能と手頃な価格のモデルでOK。ERNIE BALLやPLAYTECHなどがおすすめ。
    • ライブやバンド活動が多い:耐久性と安定性を重視。激しい動きにも対応できるナイロン系や、しっかりとしたレザー系を選びましょう。
    • 長時間の演奏が多い:クッション性と幅広設計を最優先。COMFORT STRAPPやGruv Gearなどの高機能モデルが必須です。
  2. 使用するギターの重さと相性は?
    • 軽いアコースティックギター:細めのストラップでも十分。デザイン重視で選んでもOK。
    • 標準的なエレキギター:5cm幅程度の標準的なストラップが最適。
    • 重いギターやベース:7cm以上の幅広ストラップ、クッション付きが必須。
  3. 予算と機能のバランス、本当に納得してる?
    • 〜2,000円:基本機能重視。初心者や予備用におすすめ。
    • 2,000円〜5,000円:機能と価格のバランスが最も良い価格帯。
    • 5,000円〜:高機能・高品質なプロ仕様モデル。長期使用を考えるなら投資価値あり。
  4. 長さ調節の方式は演奏スタイルに合ってる?
    • 立奏・座奏を頻繁に切り替える:アジャスター式が便利
    • 一度決めたら変更しない:バックル式やスリット式で安定性重視
    • ギターに傷をつけたくない:スリット式(金具なし)がおすすめ
  5. エンドピンとの相性は確認した?
    • ストラップの穴のサイズがエンドピンに合うか確認
    • 特に高級ギターやヴィンテージギターは要注意
    • 不安な場合は楽器店で相談するのがベスト

高村からの最終チェック!

可能であれば、楽器店で実際に手に取って試してみることをおすすめします。素材の肌触り、重さ、調節のしやすさなど、カタログだけでは分からない部分がたくさんあります。また、同じブランドでも色やデザインによって微妙に仕様が異なる場合もあるので、購入前には必ず詳細を確認しましょう。オンラインで購入する場合は、返品・交換ポリシーも事前にチェックしておくと安心ですね。

クリップチューナーをギターヘッドに取り付けた様子

まとめ

ギターストラップ選びで最も大切なのは、「自分の演奏スタイル」「使用するギターの特性」「求める快適性のレベル」、この3つのバランスをしっかりと見極めることです。

この記事でご紹介したモデルは、どれも多くのギタリストに愛用され、実績のある製品ばかり。価格帯も600円から10,000円超まで幅広くカバーしているので、あなたの予算と要求に合った一本がきっと見つかるはずです。

最後に、私なりのおすすめランキングをまとめると…

  1. ERNIE BALL POLYPRO STRAPS(総合バランスNo.1!迷ったらコレ)
  2. COMFORT STRAPP Pro Guitar(快適性を追求するならコレ)
  3. LEVY’S Suede Leather MS4(品質と機能性のバランス重視)
  4. PLAYTECH Nylon Strap(圧倒的コスパ!初心者さんの最初の一本に)
  5. MOODY STRAPS Leather&Leather(一生モノの高級ストラップ)

このランキングはあくまで一つの目安。この記事を参考に、ぜひあなたにとって「最高の相棒」となるギターストラップを見つけてくださいね。

適切なストラップは、演奏の快適性を大きく向上させます。 自分に合ったストラップを選んで、より楽しく、より長時間のギター演奏を満喫してください!

あなたのギターライフが、今日よりもさらに豊かで快適なものになることを、心から願っています!

ギターの処方箋TAKAMURA 代表 高村尚平

よくある質問

Q: ギターストラップの寿命はどのくらいですか?
A: 素材や使用頻度によって大きく異なりますが、一般的にナイロン製で2-3年、レザー製で5-10年程度が目安です。ただし、適切にメンテナンスされたレザーストラップは20年以上使用できることもあります。使用頻度が高い方や、激しい演奏をされる方は、定期的にストラップの状態をチェックし、摩耗や損傷が見られたら早めに交換することをおすすめします。
Q: ストラップの長さはどのくらいに設定すれば良いですか?
A: 理想的な長さは個人差がありますが、一般的には立った状態でギターのボディが腰の高さ、またはやや上に来る程度が良いとされています。あまり高すぎると演奏しにくく、低すぎると肩への負担が大きくなります。座って演奏することが多い方は、立奏時よりもやや短めに設定しておくと、座った時にちょうど良い高さになります。
Q: レザーストラップのメンテナンス方法を教えてください。
A: レザーストラップを長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが重要です。月に1-2回程度、乾いた布で汚れを拭き取り、半年に一度程度レザー用のコンディショナーを薄く塗布してください。直射日光や高温多湿を避けて保管し、使用後は汗などの水分をしっかりと拭き取ることが大切です。適切にケアすれば、使い込むほど体に馴染む、愛着のある一本になりますよ。
Q: ストラップが演奏中にずれてしまいます。対策はありますか?
A: ストラップがずれる原因はいくつか考えられます。まず、ストラップの素材を確認してください。ナイロンなど滑りやすい素材の場合、コットンやレザーなど摩擦の大きい素材に変更することで改善される場合があります。また、ストラップの幅が狭すぎる場合も滑りやすくなるので、より幅広のモデルを試してみてください。それでも改善されない場合は、ストラップパッドやグリップ向上用のアクセサリーを使用するという方法もあります。
Q: 子供用のギターストラップを選ぶ際の注意点はありますか?
A: お子様用のストラップを選ぶ際は、まず長さ調節の範囲が十分にあることを確認してください。成長に合わせて調節できるよう、できるだけ調節幅の広いモデルを選ぶことをおすすめします。また、軽量で肌触りの良い素材(コットンなど)を選び、金具部分で怪我をしないよう、角が丸く処理されているものを選んでください。デザインも重要で、お子様が気に入ったものを選ぶことで、練習へのモチベーション向上にも繋がります。

この記事は2025年6月現在の情報に基づいて作成されています。価格や製品の仕様は変更される場合がありますので、ご購入前には必ず最新の情報をご確認ください。

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