ギター初心者必見!1ヶ月で確実に上達する練習プログラム【完全ガイド】

ギター初心者必見!1ヶ月で確実に上達する練習プログラム【完全ガイド】

挫折しない練習法で確実にステップアップ

ギター初心者のイメージ - 笑顔でギターを弾く青年

こんにちは、ギターの処方箋TAKAMURA代表の高村尚平です。

ギターを始めたいけど、どう練習すればいいか分からない…上手くなりたいけど、挫折してしまうのが怖い…そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

私は長年ギタリストとして活動し、全国各地で約3,000名にセミナーを行い、ギターの処方箋TAKAMURA藤沢教室でも400名近くの生徒さんを指導してきました。その経験から言えることは、ギターの上達は家を建てることに似ているということです。

ギター上達の基本原則

イメージしてみてください。あなたが自力で家を建てるとしたら、何から手をつけますか?

いきなり柱を建てて、屋根を乗せて…とはしませんよね。笑

まずはじめに、しっかりとした基礎工事を行うはずです。これと同じで、ギターを自由自在に操れるようになるためには、はじめに正しく「基礎工事」を行い、土台を固める必要があるのです。

派手なテクニックやコードから始めてしまうと、一時的にうまくいったとしても、ある段階から必ず伸び悩みます。それが「挫折」につながるのです。

ギターの処方箋TAKAMURAでは、この基礎工事(土台作り)を大切にしています。これは、生涯の宝となる「ギタリストの種」を植えるということ。この種が、あなたという個性の土壌で育ち、将来大きな花を咲かせるのです。

ギター購入の準備と選び方

まず最初のステップは、あなたに合ったギターを選ぶことです。

ギターの種類を知る

アコースティックギター

弾き語りや伴奏向き。一人完結型のソロギターも人気。温かみのある音色が特徴です。

エレキギター

バンド演奏やロック向き。それ以外の音楽にも幅広く用いられます。多彩な音作りが可能です。

クラシックギター

クラシック音楽やフラメンコ向き。もちろんクラシックだけでなく、ソロギターやボサノバにも最適。唯一ナイロン弦を使用します。

必要な付属品を揃える

アイテム 用途・ポイント
ピック 初心者は比較的薄めから始めるのがおすすめ
クリップチューナー チューニングが簡単にできる必須アイテム
カポタスト キーを変えるのに便利
ギグバッグ 持ち運び用・保護用
メトロノーム リズム練習用(スマホアプリでもOK)

ギターを手に入れたら最初にやること

ギターを購入したら、まず以下の基本を身につけましょう。

1

ギターの持ち方・姿勢を覚える

正しい持ち方や姿勢は、長時間弾いても疲れにくく、上達も早くなります。

  • 背筋を程よく伸ばす
  • ギターのボディを安定させる
  • 左手の親指は首の裏側の中央あたりに
  • ピックは親指と人差し指で軽く持つ
2

チューニングの習慣をつける

毎回弾く前にチューニングする習慣をつけましょう。音が合っていないと、どんなに上手く弾いても気持ちよく聴こえません。

クリップチューナーやスマホアプリを使えば、初心者でも簡単にチューニングできます。標準チューニングは低い方から「E-A-D-G-B-E」です。

1ヶ月で弾けるようになる練習プラン

ここからは、1ヶ月で確実に成長するための週ごとの練習プランをご紹介します。

1週目:基礎を固める
目標: ギターの基本的な扱い方とコードを覚える

1日目〜3日目

  • ギターの持ち方・姿勢・ピックの持ち方を習得
  • チューニングの練習
  • 最初の基本コード(C、G)を覚える

4日目〜7日目

  • 基本コード(Am、F)を追加で覚える
  • メトロノームを使ったリズム練習(60BPMからスタート)
  • 1弦〜6弦までの音の名前を覚える

ポイント: この段階では、コードがきれいに鳴るかどうかよりも、正しいフォームで練習することを重視しましょう。1日15分でも毎日続けることが大切です。

2週目:コード演奏の基礎練習
目標: コード切り替えをスムーズにし、簡単なコード進行を弾けるようにする

1日目〜3日目

  • C→G→Am→Fのコード進行練習
  • 8ビートのストロークパターン練習
  • 前週のコードの復習と定着

4日目〜7日目

  • 新しいコード(D、Em)を追加
  • コード切り替えの練習(メトロノームを使用)
  • 簡単なコード進行を繰り返し練習

ポイント: コード切り替えは最初はゆっくりでOK。正確さを重視し、徐々にスピードを上げていきましょう。

3週目:簡単な曲に挑戦
目標: 実際の曲を弾けるようになる

1日目〜3日目

  • 初心者向けの簡単な曲を1曲選ぶ(例:『チェリー』など)
  • 曲の構造を理解し、パートごとに分けて練習
  • イントロ部分の練習

4日目〜7日目

  • Aメロ、サビの練習
  • ゆっくりテンポで通し練習
  • 曲の流れを意識した練習

ポイント: 最初は原曲より遅いテンポで練習し、間違えずに弾けることを目指しましょう。

4週目:定着と発展
目標: 練習した曲をスムーズに弾けるようにし、次のステップへ進む

1日目〜3日目

  • 3週目に練習した曲の完成度を高める
  • スマホなどで自分の演奏を録音・録画して客観的に確認
  • テンポを少しずつ上げる練習

4日目〜7日目

  • 新しい曲や新しいテクニックに挑戦
  • 2曲目の選曲と練習開始
  • 1ヶ月の振り返りと次月の目標設定

ポイント: この段階で1曲通して弾けるようになれば大成功です!自分の成長を実感し、次の目標に向かって進みましょう。

挫折しないためのコツ

ギターを続けるためのコツをいくつかご紹介します:

1

「モチベーション・スタンド」を作る

私はレッスンを「モチベーション・スタンド」と呼んでいます。ガソリンスタンドのように、定期的にモチベーションを補給する場所が必要なのです。これは教室でなくても、友人との演奏会や動画投稿など、自分を奮い立たせる仕組みを作ることが大切です。

2

小さな成功体験を積み重ねる

難しい曲に挑戦して挫折するより、簡単な曲を完璧に弾けるようになる方が成功体験になります。「できた!」という経験が次への原動力になります。

3

「気づいたら上手くなっていた」循環を作る

毎日10〜20分でも継続することで、「気づいたら上手くなっていた」という好循環が生まれます。無理なく楽しく続けられる環境を整えましょう。

4

練習環境を整える

練習環境も重要です。いつでもすぐに練習できるよう、ギターはケースにしまわず、スタンドに立てておくのがおすすめです。目に入る場所にあれば、自然と手に取る機会が増えます。

まとめ:あなたのギターライフを応援します

ギターの上達は、正しい「基礎工事」から始まります。この記事でご紹介した1ヶ月プランを実践すれば、確実に成長を実感できるはずです。

1

正しい基礎を身につける

持ち方・チューニング・基本コード

2

段階的に練習を進める

基礎→コード進行→曲→発展

3

継続できる仕組みを作る

小さな成功体験・環境整備

4

楽しみながら取り組む

これが最も重要!

ギターの処方箋TAKAMURAでは、「正しい内容と正しいステップを笑顔溢れる環境で」をモットーに、あなたのギターライフをサポートしています。

この記事が、あなたのギター上達の一助となれば幸いです。さあ、今日からギターライフを楽しく始めましょう!

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