エレキギター1本目の選び方|初心者が挫折しない「1本目の正解」と一緒に手に入れたいアイテム

エレキギターを2本持ち上げている男性のイメージ

【ギター挫折させない】プロが教える「1本目の正解」と必要なモノ全部。

どうも!「ギター挫折率を数%でも下げる」ギター教室、ギターの処方箋TAKAMURA代表の高村尚平です!

「ギターを始めたい!」

そう思った時、ワクワクと同時に、めちゃくちゃ大きな壁にぶつかりませんか?
そう、「最初のエレキギター、どれを買えばいいの?」という巨大な壁です。

楽器屋さんに行けば種類が多すぎ、ネットで調べれば専門用語だらけ…。
ストラト? レスポール? 値段もピンキリ…。

私(高村)は2012年から教室を始め、これまで400名以上の方を指導してきましたが、この「最初の1本選び」で疲れ果てて、始めるのをやめてしまう人や、選び方を間違えて弾きにくい楽器を買ってしまい、挫折してしまう人を、本当にたくさん見てきました。

もったいない!
あなたのその「弾きたい!」という熱い気持ちを、道具選びごときで冷めさせてはいけない。

そこで今回は、400人指導してきたプロの視点から、「初心者が最初のエレキギター選びで絶対に失敗しない方法」を、動画とブログ記事で徹底的に解説します!

目次

🎬 まずは動画でサクッと確認!

「テキストを読むより、高村が話しているのを直接見たい!」という方は、こちらのYouTube動画をご覧ください。この記事の内容を、私が直接語りかけています!


📖 テキストでじっくり読みたい方はこちら!

「動画を見る時間はない」「自分のペースでじっくり読みたい」という方のために、動画の内容を以下にすべて書き起こし、読みやすくまとめました!

1. エレキギターの種類(初心者はどれを選ぶべき?)

まず、エレキギターには大きく分けて3つのタイプがあります。

  1. ソリッド・ギター:
    皆さんが一番よく見る、ボディ(胴体)が木材だけでできている、中身が詰まっているタイプです。ロック、ポップス、アニソン、何でもOKな万能選手!
  2. セミアコースティック・ギター(セミアコ):
    少しだけ中が空洞になっていて、ちょっと甘い音がします。ブルースや歌モノで使われます。
  3. フルアコースティック・ギター(フルアコ):
    アコギのように中が完全に空洞です。ジャズなどで使われますね。

さて、初心者の皆さん。
もし「どのジャンルをやるか迷ってる」とか「J-POPやロックが好き」という方なら、

結論:迷わず「ソリッド・ギター」を選んでください!

セミアコやフルアコは、構造上「ハウリング」(音が「キーン!」と響きすぎること)が起きやすく、ソリッドに比べると少し扱いが難しいんです。

【例外:最初から目標が決まっている人】
…とはいえ!
「俺は最初からジャズが弾きたいんだ!」「あの渋いブルースをやりたい!」と明確な目標がある方は、最初からセミアコやフルアコを選ぶのも全然アリです!
その方がモチベーションも上がりますよね!

2. 定番!ストラトキャスター vs レスポール

では、初心者にオススメの「ソリッド・ギター」の中で、ド定番の2種類を比較します。

  • ストラトキャスター(タイプ):
    • 見た目: くびれがあって、体にフィットしやすい形。
    • 音: ピックアップ(マイク)が「シングルコイル」主流。「チャキチャキ!」としたシャープでキレのある音が特徴。
    • 得意ジャンル: 歌モノの伴奏、カッティング、J-POP、ロックなど万能。
  • レスポール(タイプ):
    • 見た目: 丸っこい形。ストラトより重たいモデルが多い。
    • 音: ピックアップが「ハムバッカー」主流。「ギュイーン!」という太くてパワフルな音が特徴。
    • 得意ジャンル: とにかくロックなリフを弾きたい人、太い音でソロを弾きたい人。

この他にも、両者の中間のような音で人気の「テレキャスター」という形もありますよ!

3. 絶対に必要!本体以外のグッズ6選(高村オススメリンク付き)

よし、本体が決まった!…と思っても、それだけでは音は出ません!
最低限、以下の6つも一緒に揃えましょう。

私(高村)が実際に使ったり、生徒さんにオススメしている具体的なアイテムのリンクも貼っておきますので、迷ったら参考にしてみてくださいね。(※Amazonリンク)

① ギターアンプ

(音を出すスピーカー。最初は自宅用の小さいものでOK)

② シールドケーブル

(ギターとアンプを繋ぐ線。これで音も変わります!)

③ チューナー

(音を合わせる機械。クリップ式が手軽でオススメ)

④ ピック

(弦を弾くもの。最初はティアドロップ型・厚さMEDIUMがオススメ)

⑤ ストラップ

(立って弾くためのベルト。これはもう、完全に好きなデザインで選びましょう!)

(※ストラップは完全好みによりますので、お好きなものをご選択ください。)

⑥ ギタースタンド

(これが超重要!いちいちケースにしまうと面倒くさくなり、練習しなくなります。いつでも触れる場所に立てておくことが、挫折しない秘訣です!)


4. 【結論】挫折しない最強の選び方「〇〇で選べ!」

さあ、お待たせしました。
400人以上指導してきた私が断言する、初心者が1本目を選ぶ最強の基準

それは…

「自分が一番『カッコイイ!』と思う見た目で選ぶこと!」

これに尽きます。

「え、音は?弾きやすさは?」
もちろん大事です。でも、初心者の段階で「良い音」の基準なんて、まだわからないですよね?
それよりも、「あ〜、俺のギター、マジかっこいい…」と惚れ惚れして、毎日でも触りたくなること。これこそが、挫折しないための一番のエネルギー源なんです。

とはいえ、安すぎるギターは、弾きにくさ(弦が高すぎて指が痛い、チューニングがすぐ狂うなど)が原因で挫折することもあります。

そこで、もう一つの基準。

「予算3万円以上、できれば国内メーカーのギター」

この「3万円」というラインを超えてくると、ギターの調整(セッティング)がしっかりしてきて、極端に弾きにくい「ハズレ」を引く可能性がグッと減ります。

まとめると、最強の基準は、
「① 見た目がドストライクで、② 3万円以上のギター」
です!

5. プロが教える選び方のヒント3つ

「見た目と言われても迷う…」という方のために、以前私が価格.comマガジンさんに寄稿した記事の内容からも、ヒントを3つお伝えします。

  1. 好きなアーティストで選ぶ:
    これが一番手っ取り早いです。「あの人と同じ!」と思うだけでモチベーションが爆上がりします。
  2. 演奏したいジャンルで選ぶ:
    ロックがやりたいならレスポールタイプ、J-POPもやりたいならストラトタイプ、という選び方です。
  3. 色や形で選ぶ:
    結局「見た目」と一緒ですが(笑)、赤が好き!木目が見えるのが好き!という直感でOKです!

6. まとめ:最高の1本と出会い、挫折しないで楽しもう!

いかがでしたでしょうか?
エレキギター選びで失敗しないための結論は、

「あなたが心の底から『カッコイイ!』と思い、
毎日でも手に取りたくなるような、3万円以上のギター」

です。

この基準で、あなたの「相棒」となる最高の1本を見つけてください。

そして…もし、
「ギター買ったはいいけど、やっぱり続かない…」
「Fコードが押さえられなくて挫折しそう…」
と思ったら、絶対に一人で抱え込まないでください。

私、高村尚平は「日本のギター挫折率を数%でも下げる」ために、このYouTubeチャンネルや、全国の教室(博多・仙台利府・湘南藤沢・オンライン)で、あなたのギターライフを全力でサポートします。

いつでも「ギターの処方箋」を頼ってくださいね!
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