「ギター、かっこいいなぁ。でも難しそう…。」
と思っている方、ご安心ください!
私も初めはそう思っていましたが、実はギターは誰でも気楽に始められる楽器であり、正しく学べば誰でも弾けるようになる楽器と言えるわけです。。
しかも、知れば知るほど本当に楽しくて奥が深い楽器なんです^^
この記事では、初心者の方に向けてギターの魅力をお伝えしながら、私が初心者だった頃のギター奮闘記も交えながらご紹介していこうと思います。
これを読めばあなたもギターに夢中になることでしょう!
ギターの魅力
見た目が超イケてる
ギターの魅力はたくさんありますが、まずはその見た目から。
ギターってめちゃくちゃカッコよいと思いませんか?
こう言ったらなんですが、楽器の中でもっともカッコイイ…とギターオタクの私の目には映ります。笑
飾ってもカッコイイ、抱えてもカッコイイ、立って構えてもカッコイイ。
初心者だった頃はよく自分の弾いている姿を鏡で見てニヤけていたものです。←ちょっと気持ち悪い
多彩なサウンド
さらに、ギターの音色は心を揺さぶります。
アコギのキラキラと澄んだ音色、ストロークの迫力、指弾きの哀愁。
エレキギターのダイナミックなOver Drive(オーバードライブ)サウンド。クリアーなアルペジオ。温かい音色で奏でるジャズギターの音色。
こんなに多彩でいろんな顔を持つサウンドの楽器が他にあるでしょうか?
絶対にありません!!
どんなに辛いことがあった日も、ちょっと弦を弾くだけで心地よいサウンドが響き渡り、ストレスも吹き飛んでしまいます。
ギターを弾くことで心の癒しになることでしょう。
私のギター奮闘記
ギターとの出会い
私がギターを始めた頃は空前のバンドブーム。
たくさんのバンド、アーティスト群雄割拠の時代。多くの若者がギター、ベース、ドラムといった軽音楽器に憧れていたと思います。
私もその例に漏れず、布袋寅泰さんの演奏映像を見てギターに憧れていました。
中学3年生でついに念願のギターを手にするのですが、全然布袋サウンドになりません。というか、音楽にすらなりません。
「コード(和音)から覚えよう」という教則本に従ってGというコードを押さえてみるも、めちゃくちゃ手の小さい私にはそもそも指示どおりに押さえることすらできません。
右手を使って無理やり左手の指を広げてなんとか押さえたGは、
びよーん
という悲しいサウンドを響き渡らせました。
笑えました。
こうして独学の限界を感じた私は、ギター教室の門を叩くことにしたのです。
素晴らしい先生との出会い
幸いなことにその教室で素晴らしい先生と出会うことができたのです。
しっかりと基礎を習えたおかげで、少しずつそれっぽい演奏ができるようになってきた私は、どんどんギターの魅力にハマっていくのでした。
「びよーん」という悲しいサウンドを出すこともなくなりました。笑
正しく基礎を身につけ、正しいステップで練習をすれば誰でも演奏できるようになるのがギターという楽器なんですね。
でも、この正しい基礎を身につけるための最初の一歩が難しい…というか何から手をつけていいのやら本当に分かりづらい。
曲から始めた場合、選曲によっては一瞬で挫折できますし、テクニックもマスターする順番を守らなければ、これまた挫折する可能性が高まります。
そういった意味で良き先生との出会いは、私にとって幸運としか言いようがなかったわけです。
ちなみに、エレキギター最大手のFender社の調査が一時話題になりました。
「初心者のうちの90パーセントの人は、1年以内もしくは90日以内でギターを辞めてしまう」
Rolling Stone Japan
ですので、良い先生や良い教材に出会うことができ、ギターを楽しめるところまでいった人というのは、1割の幸運な人ということなんですね。
ギターという楽器は安価で手に入れられる手軽な楽器ですが、正しいステップで進まないと挫折しやすい楽器でもあるわけですね。
どうすれば挫折しないか?
一番良いのは自分に合ったギター教室を探すことです。
もしくは自分にあった動画教材や教則本を見つけることです。
これ以外にはありません。
もちろん一部の天才肌の人は完全に独学でも、曲から始めでもうまくいく場合がありますが、多くの場合はそうはいきません。
なんせ挫折度ランキング上位常連の楽器ですので、しっかりと基礎を覚えないと上達は困難です。
また、Youtubeなどの動画サイトにあるノウハウ動画を使って無料で完結させようとするのも、結構危ないです。
やはり教室に通ったり、ちゃんとした教材を使って体系的に学んだ方が、最終的にはどの方法よりスピーディーにマスターできるだけでなく、結局安くつきます。
これは私の実感です。タイムマシンがあるなら習い始めるまで悶々としていた自分に、「早く教室に行け!」と言ってやりたいです。。
ちなみに、挫折せずに1年も続ければ、かけた努力以上の喜びが待っていますよ!
自己表現に最も適した楽器
弾けるようになって思うことは、ギターという楽器はどの楽器よりも「人間味」があるということです。
それは感情を音に変換するテクニックがたくさんあるからです。
自分の熱量をストロークに変えて伴奏をしたり、エレキギターのチョーキングやビブラートで感情を豊かに表現したり、指弾きで切なさを表現したり…本当に人間の心を表現するのにこれほど適した楽器はないと私は思っています。
なんだか日本語以外にもう一つの言語を手に入れたくらい、自分の心を表現できるツールとして秀逸だと感じています。
是非あなたもギターを弾けるようになって、自己表現の幅を広げませんか?
仲間との出会い
ギターを始めて一番嬉しかったことは、同じ趣味を持つ仲間との出会いがたくさんあったことです。
同じギター教室で知り合った仲間。演奏会で一緒に盛り上がったり、教室外でバンドを組んだりと、かなり楽しい時間を過ごすことができました。
また、ライブハウス主催のセッションに行けば、あらゆる年齢、あらゆるご職業の方々と交流できます。
こういう場でできた絆というのは、音楽を奏でるという共通目的がある分、とても素敵なものになりますよ^^
ビギナーギタリストの練習方法
まずは指づくりから
私の教室やオンライン教材では「何はともあれ指づくりから」とお伝えしています。
多くの場合、初心者はCやGといったコードから練習から始めがちです。
もちろんこのこと自体を否定するわけではありませんが、多くの場合、指がギターに最適化していないため音が鳴りませんし、まず指がめちゃくちゃ痛くなります。
そこでオススメしたいのが基礎練習です。
有名なものですとクロマチックの練習などがありますが、こういった指づくりに特化した練習を毎日少しでも構いませんので取り入れるようにしましょう。
またコードに関しても簡単な2和音の練習から始めることをおすすめしています。
尚、この部分を深く知りたい方は「ギター上達メカニズム徹底講義」という無料動画でお伝えしておりますので、是非ご覧になってください。
何にせよ、練習は毎日少しずつコツコツ行えば誰でもちゃんと弾けるようになりますので、最初は指が痛くなるかもしれませんが、それも成長の証だと信じ、痛みを乗り越えて練習を続けてください。
いずれ指が痛くなくなった頃には、あなたも必ず上達していますよ!
やっぱりギターはめちゃくちゃ楽しい!
いかがでしたか?
ギターの魅力が伝わりましたでしょうか?
初めての楽器に挑戦するのは勇気がいるかもしれませんが、きっと楽しい時間が待っていますので、是非チャレンジしてみてくださいね!
私も中で待っていますので、是非ギターの世界に飛び込んでみてくださいね。応援しています!
コメント