【初心者必見】ギターのビブラートを極めて、聴き手の心を震わせよう!

ビブラートをキメて聴き手を魅了しよう!

こんにちは!ギターの処方箋TAKAMURA仙台利府教室の大槻一美です。

ギターの音色に「命」を吹き込むテクニック、それがビブラートです。
伸ばした音に心地よい揺らぎを与え、聴く人の心に直接訴えかけるような豊かな表情を生み出します。

私自身、数あるギターテクニックの中でも、最も感動を生む魅力あふれるプレイだと思っています。

しかし、いざ挑戦してみると…
「揺らし方が分からない」
「指がスムーズに動かない」
「思ったように弦が揺れてくれない」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、40年以上の経験をもとに、ビブラートのコツを分かりやすく、徹底解説いたします。

1. ビブラートの本当の魅力とは?

ビブラートの最大の魅力、それは「表現力」です。

ただ音が伸びているだけの状態から、深みのある魅力的な音色へと変化させることで、聴き手をその世界観に惹き込み、大きな感動を生み出します。

特にバラード曲などでは、深い感情をメロディに乗せることができ、まるでギターが歌っているかのような響きを与えてくれます。「ギターを弾くなら、美しいビブラートを奏でたい」と思うのは、ギタリストとしてとても自然で、大切な感性です。

そんな魅力が詰まったビブラート、ぜひ一緒にマスターしていきましょう。

2. ビブラートの2つの種類

ギターのビブラートには、主に2つの種類があります。それぞれ異なるニュアンスを持っていますので、使い分けることで表現の幅がぐっと広がります。

ビブラートの縦揺れと横揺れの違い
左:横揺れ / 右:縦揺れ

(1) 横揺れ (クラシカル・ビブラート)

ヴァイオリンの演奏をイメージしてみてください。指を弦に沿って左右に細かく揺らす奏法です。
主にクラシックギターやアコースティックギターで用いられ、非常に繊細で上品、そして伸びやかな音色を生み出します。

(2) 縦揺れ (ロック式ビブラート)

指で押さえた弦を、ネックに対して上下に揺らす奏法です。
アンプで音を増幅させるエレキギターとの相性が抜群で、横揺れよりも遥かにダイナミックで大胆な揺れを作り出せます。チョーキングと組み合わせることで、よりエモーショナル(感情的)なプレイが可能になります。

3. 実践!ビブラートの弾き方

ビブラートの良し悪しは、弦を押さえた指の「揺らし方」にすべてがかかっています。
ここでは、最もよく使われる「薬指」を使ったケースで、横揺れ・縦揺れそれぞれのポイントを解説します。

(1) 横揺れのアプローチ

繊細な響きを作る横揺れは、力まないことが最大のコツです。

POINT
  • 薬指で弦を押さえます(人差し指・中指は弦から離します)。
  • 弦を弾いた後、薬指を左右に揺らします。
  • 指先だけを動かすのではなく、手全体を左右に優しく揺さぶるイメージで行いましょう。
横揺れビブラートの手の形

(2) 縦揺れのアプローチ

ロックやポップスで多用する縦揺れは、弦の位置(1~4弦か、5~6弦か)によって揺らす方向を変えるのが一般的です。

■ 1~4弦の場合:上方向への揺れ

薬指で弦を押さえますが、この時、人差し指と中指は軽く弦に添えてサポートします。
弦を弾いた後、薬指を上方向(上下)に揺らします。

ここが少し難しいポイントなのですが、指先だけで弦を押し上げるのではありません。
「人差し指の付け根あたりを支点にして、ドアノブを回すように手首に少し回転を加える」イメージです。

縦揺れビブラートの左手の支点
人差し指の付け根を支点にするのがコツです
1弦から4弦での縦揺れビブラート

■ 5~6弦の場合:下方向への揺れ

太い弦(5弦・6弦)の場合、上方向に揺らすと指板から弦が落ちてしまうことがあります。
そのため、下方向(下上)に揺らします。

ビブラートは「チョーキング」と兄弟のような関係にあります。チョーキングで上げられない方向には、ビブラートもかけられないと考えてください。

5~6弦の場合は、手首の回転というよりも、「薬指を微動させる」イメージに近くなります。力を入れすぎず、弦の張力を感じながら揺らしてみましょう。

5弦6弦での縦揺れビブラート

4. プロっぽく聴かせる「弾き方の極意」

形ができたら、次は「聴かせ方」です。ここを意識するだけで、あなたのギターは一気に上級者の響きに近づきます。

(1) タイミングの妙

音を出した瞬間にいきなり揺らし始めるだけがビブラートではありません。
音が長く伸びるロングトーンの場合、最初は揺らさず真っ直ぐな音を出し、途中から徐々にビブラートをかけるという方法があります。
これにより、音にドラマチックな展開が生まれます。「ここぞ!」という場面でぜひ試してみてください。

(2) リズムとの調和

やみくもに指を震わせるのではなく、曲のテンポに合わせて揺らすことが大切です。
揺れのリズムが楽曲のビートと一体になったとき、聴き手は最高に心地よいと感じます。ゆっくりな曲にはゆったりとしたビブラートを、激しい曲には速いビブラートを使い分けるのもテクニックの一つです。

5. 最後に:挫折しないギターライフのために

ここまでビブラートについて解説してきましたが、正直に申し上げますと、こうした繊細な奏法は写真や文章だけで完璧にお伝えするのがとても難しいものです。

「手首の回転」「力の抜き加減」といった感覚的な部分は、実際に音を出して、目の前で修正してもらうことで初めて「あ、これか!」と掴めることが多いのです。

ギターの処方箋TAKAMURA 仙台利府教室では、日本のギター挫折率を少しでも減らしたいという強い思いを持っています。
間違った癖がついたまま練習を続けて、「うまく弾けない…」と悩んでギターを置いてしまう。それはとても悲しいことです。

当教室では、生徒さん一人ひとりの手の大きさや癖に寄り添い、ギターの構え方から、今回のようなビブラートの微細なニュアンスまで、対面レッスンでしっかりとサポートいたします。
あなたが確実に上達し、ギターが生涯の友となるよう、私が責任を持ってエスコートさせていただきます。

あなたのギターの悩み、私に相談してみませんか?

「ビブラートが綺麗にかからない」「独学で行き詰まっている」
そんな方は、ぜひ一度、無料体験レッスンにお越しください。
リラックスした雰囲気の中で、あなたのギターの可能性を広げるお手伝いをします。

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あなたにお会いできる日を、心から楽しみにしています。
ギターの処方箋TAKAMURA仙台利府教室
講師:大槻 一美

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