
こんにちは、札幌月寒教室の小六です。今日は、多くの方が一度はぶつかる「Fコードが鳴らない」というお悩みについて。最初にお伝えしておきたいのは、ここでつまずくのは“普通”だということです。誰だって最初は鳴りません。私も、鳴るまでにずいぶん遠回りをしました。だから安心して読み進めてくださいね。
「指の力が足りない」は、たいてい原因ではありません
Fコードが鳴らないと、つい「握力が弱いからかな」と思いがちです。でも実際は、力よりも“あたる角度”と“指の位置”であることがほとんどです。なぜなら、強く押さえても弦に対して指が寝てしまっていると、隣の弦に触れて音が詰まってしまうからです。力を足すより、まず形を整える——これが近道になります。
今日できる、3つの確認
1. 人差し指は「少し外側」を使う
人差し指の腹のど真ん中ではなく、親指側に少し回した“硬い面”で押さえてみてください。腹の中央はやわらかく、弦のあいだで凹んでしまうためです。面が硬くなるだけで、ぐっと鳴りやすくなります。
2. 親指の位置をネックの真裏へ
親指がネックの上から出ていると、指全体が寝てしまいます。親指をネックの真裏(中央あたり)に置くと、自然に指が立ち、6本の弦に均等に力が届きます。鏡で一度、横から見てみると分かりやすいです。
3. 鳴らない弦を「1本ずつ」確認する
ジャラン、と鳴らして「ダメだ」と判断する前に、1弦ずつポロポロと弾いてみてください。どの弦が詰まっているかが分かれば、直す場所が一つに絞れます。たいていは1〜2弦のどちらかです。原因が見えると、ぐっと気持ちが楽になります。
うまくいかない日も、大丈夫
その日のうちに完璧に鳴らなくても、まったく問題ありません。Fは、手が形を“覚える”までに少し時間がかかるコードです。今日できた小さな一歩——たとえば「親指の位置を直せた」だけで、十分に前進しています。次のレッスンで、一緒に続きをやりましょう。あなたの「弾けた!」を、楽しみにしています。
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